神奈川県 感染症拡大防止協力金
Web担当です。
これまでにこのブログではコロナウイルスによる
経済的なマイナスに対する支援策の中の
1人あたり10万円を給付する「特別定額給付金」と
事業者に対する資金援助である「持続化給付金」、
東京都の要請に応じて休業や時短営業に協力した
事業者に対し支払われる「感染拡大防止協力金」
に関して簡単な紹介とリンクを掲載してきました。
今回は、東京都と同様、休業や時短営業の要請に
応じた事業者に対し一定額の協力金を給付する
「神奈川県新型コロナ感染症拡大防止協力金」
について、同様に説明をしたいと思います。
協力金に関する説明ページ(神奈川県)
まず、その支給額ですが、神奈川県の場合は
食事提供施設かそうではないかで取扱いが
異なることとなっているのが東京と違う点です。
また、交付される給付金の金額も異なりますし、
休業等を実施した期間も、東京とは違って
少なくとも4月24日~5月6日となっていますが、
これは要請をした時期の違いによるものでしょう。
交付の対象となるのは、神奈川県が
「休業要請した施設で事業を営む事業者」
であり、給付額は10万円~30万円。
各条件ごとの給付金の交付額について、
神奈川県作成の案内パンフレットを参考に
作成した一覧表を以下に掲載いたします。
画像をクリックしていただくと、拡大された図が
別画面で表示されるように設定してあります。
その他、交付に至る流れや申請書の記入例、
添付書類に関する説明などが記載されている
パンフレットへのリンクは以下の通りです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金のご案内
なるほど、神奈川県の協力金の概要は分かったが、
自分のところが交付の対象になるのかどうかは
残念ながらよく分からなかったという人もいるでしょう。
そのような場合には、神奈川県がネット公開している
「神奈川県緊急事態措置対象施設一覧」を見るか、
(問い合わせが多いという施設一覧はこちら)
質問に答えていくことで対象に該当するか否かを
判定してくれる「交付要件判定コーナー」を
使われるのがいいのではないかと思います。
全体的に今一つ読みにくい神奈川県のサイトですが、
この「判定コーナー」については利用する事業者の
ことを考えている非常に良い対応だと思います。
なお、上記の説明ページの中ほどにある
「申請様式」の欄から、申請に必要となる書類につき
手書き用のPDF版と、PCで入力可能なWord版の
2種類がダウンロードできるようになっています。
ご自分のやりやすい方をご利用ください。
提出期間は6月1日までで、郵送での提出か
オンラインでの申請をすることになっており、
東京都と違い「専門家による事前確認」の欄は
神奈川県の用紙には存在しておりません。